すべてを捨てたら

軽くなれる?

果てを飛べる?

ボーダーラインを見失うほどに



どうせあいまいなものなら

とび越えていってしまえばいいの

まっ白のむこうがわ

なにもない

そこにすべてがある

しんじられないくらい気高いね

おかしくなっちゃいそう



だれも知らないせかい

なにも知らないわたし

その自由を呑みこんだとき

わたしはきっともう

無限以外のものを

思いだせないの